堤防からマダコをルアー(タコエギ)で釣る方法!おすすめルアーやカラーなどについてもご紹介します

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堤防からマダコをルアー(タコエギ)で釣る方法!おすすめルアーやカラーなどについてもご紹介します

タコって釣りで釣れるってことを知らいない人が意外と多くて驚きます。

そう、タコは釣りで狙って釣れるんです。昔から釣れていますが、最近はオクトパッシングなどと言って流行ってきていますね。

食べても美味しい対象魚になりますので、是非釣りに出かけてみてください。

マダコの特徴

今回タコ釣りでご紹介するのはマダコ釣りです。マダコ以外にもイイダコもルアーで釣ることが出来ますが、今回は割愛させていただきます。

機会があればそのうち記事にします。

船釣り、堤防釣り共に人気ですね。明石海峡の船タコとかすごい人気みたいです。

タコ釣りの時期

タコは通年狙うことが出来ますが、初夏の小タコ釣りから始まり、年末の大ダコ釣りで〆る感じが多いように感じます。

具体的には、6月~8月くらいまでの小タコ釣り。釣れるサイズは300g~500gくらいまでの数釣りが出来ます。1日10杯とか釣れます。

9月~11月の親タコ釣り。秋の荒食いシーズンに入り、釣れるサイズも上がってきます。800g~1㎏くらいのサイズが釣れます。

12月~1月の大タコ釣り。釣れればデカいシーズンです。正月用のタコを釣る為に頑張っているタコ師も多くいるかと思います。1㎏~3㎏のサイズが揚がりますが、釣れて1杯とかになります。数は釣れなくなりますね。

2月~5月も釣れるとは思いますが、産卵期にも被りますのでタコ釣りをしたことはありません。その為サイズ・数共に不明です。

マダコの食べ方

どう食べても美味しいマダコですが、個人的なおすすめはタコ焼きです。

マダコはヌメリが臭いますので必ず塩モミしてヌメリを落としてください。

安っすい塩を大量に使うことがポイントで、ヌメリが無くなるまで何度か塩モミすると美味しくいただけます。

タコ釣りの仕掛け(ルアー・てんや)

ショアからマダコを釣る為の仕掛けを紹介します。

ロッドやリールは専門品が使いやすいですが、硬い竿(ジギングロッド・船竿・雷魚ロッド等)やゴツイリール(ジギングリール・バス用ベイトリール等)で代用可能です。

タコ釣り用のロッド

コスパ抜群のおすすめロッドです。メジャークラフトは安くて性能が良いのでおすすめなメーカーです。

※タコ釣りはスピニングロッドでも可能ですが、出来ればベイトロッドをおすすめします。理由は単純で、ベイトロッドの方が釣りやすいです。

タコ釣り用のセット

岸 船 両方で使える タコ釣り 入門 ロッド&リール セット「タコVX2150 & タコ両軸リール タコ専DX TSD4000 PEライン8号50m付き」「basic-060899-basic-110358s」
ベイシックジャパン(BASIC JAPAN)

ロッド・リール・ラインがついたお得なセット物です。正直これで十分だと思います。

タコ釣り用のライン

上のセット物であれば付属していますが、手持ちのリールでタコ釣りをする場合は必須です。

主に8号から10号程度のPEラインを使用します。特に感度とかは必要ないので、安いなんちゃってPEで問題ないと思います。

色が結構重要で、夜間や日中に見やすい色を選択してください。白や黄色、ピンクなどがおすすめです。

ルアー・テンヤ

タコ型のルアーです。主に堤防際でケーソンの継ぎ目部にいるタコを垂直に狙うのに使用します。

カラーが重要で、白・赤が定番カラーになります。

こういう欲張りセットもあります。大阪の方だとおなじみのルアーですが、三重県とかだとあまり見ないですね。

タコ用のエギになります。堤防の際を平行に引いてくる際に使います。また、チョイ投げで沖の根回りやミオ筋などを攻める時にも使えます。

こちらもカラーが重要です。白・赤・黄色がおすすめです。

最後は漁具のてんやの紹介になります。こちらは、てんや部分に生エサやカニのおもちゃなどをつけて使用します。

生エサとしては、青魚(サンマ・サバ等)・イカ・カニなどが使用されます。

生エサの確保がちょっと手間ですね。

タコの釣り方

タコ釣りと言えば堤防がお決まりです。上の写真のような堤防の際の底を狙っていきます。

こういう感じで、堤防際の底までタコ仕掛けを落とします。

底に着いたら、このまま堤防際をトントンしながら歩いていきます。

タコ釣りで1杯でも多く釣りたければ足で稼ぐしかありません。歩いてナンボの釣りになります。

基本どこが釣れるってことも無いのですが、釣れやすい狙いたいポイントはあります。

それがこういう目に見える変化です。ハシゴや堤防の角ですね。ただみんな狙うのであんま釣れないですけどね。

他にもこういうケーソンの継ぎ目は狙い目です。

こういう仕掛けで底から海面まで垂直に狙います。朝マヅメとかだと海面付近で釣れることもありますので、上までしっかり誘ってください。

誘い方は、シェイク・シェイク・シェイクです。継ぎ目でシェイクしてるとムニュっとアタリが出ます。

タコのアタリは独特で「ムニュ」っとします。根がかりとは明らかに違いますので、慣れれば誰にでもわかるかと思います。

アタったら一呼吸おいて全力でアワセてください。アワセたらタコに張り付かれないように一気に巻いて抜きあげてください。

釣ったタコは、頭の部分をひっくり返すと締める事が出来ます。頭が袋のようになっているので、その袋を靴下をひっくり返す要領でひっくり返します。

※タコ釣りはタコを寄せるわけでも無く、タコが回ってくるわけでも無いのでいかにタコにアプローチできるかが釣果をあげるポイントになります。

つまり、歩きまわってください堤防を行ったり来たりしまくれば必ず釣れます

タコ以外にも魚が釣れたりすることもよくあります。

愛知・三重のタコ釣りポイント

タコは結構どこでも釣れます。基本的には堤防の基礎や根周りを攻めますので、全国の堤防付近であればポイントになります。

タコはカニを食べますので、堤防以外にも砂浜にもいたりします。キス釣りの仕掛けで釣れたりしますね。

霞・四日市沖堤防(三重県)、武庫川一文字沖堤防(大阪)

霞・四日市沖堤防(三重県)

武庫川一文字沖堤防(大阪)

まずは沖堤防の紹介です。タコのストック量が違います。

ポイントの詳細は別記事でまとめています。

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霞埠頭のウール岸壁・石炭前

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岸壁は垂直ですので、タコ釣りはしやすいです。

ポイントの詳細は別記事でまとめています。

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豊浜新港(豊浜漁港)

外海側の釣り桟橋は人が多すぎて釣りし難いので、奥の漁港内がメイン釣りポイントになります。

漁港から魚のアラが流れ出てるようでタコが沢山寄っています。

最近釣り人が増えすぎているのが厄介ですけどね。

ポイントの詳細は別記事でまとめています。

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まとめ

タコ釣りって意外と簡単で、初心者でも比較的楽に釣ることが出来ます。

ただ、人より多く釣る為には、カラーチェンジが必須だったりと結構やり込み要素があって面白いです。

人によっては、アタリも無く引かないのでつまらないという人もいますが、タコってアタリありますよ。モニュっていう独特のアタリが。またデカくなると引きます(正確には泳ぐですかね)。

まあ、とにかく一度タコ釣りやってみてください。独特の面白さがあり結構はまりますよ。