釣り魚料理に使う旨い調味料【みりん・ポン酢】

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釣り魚料理に使う旨い調味料【みりん・ポン酢】

釣った魚って食べますか?私は食べます。食べる為に釣ってるところもあるので食べます。

刺身や炙りにすることも多いんですが、煮つけや焼き魚、天ぷら、唐揚げなども作ります。

今回は、釣った魚を美味しく料理する為に必要な調味料をご紹介します。

みりん

煮魚を作る上で味の決め手になるのは「みりん」だと思います。

まあ「お酒」も結構重要ですが、必須調味料のランキングをつけるとすれば、

①みりん ②酒 ③醤油 ④砂糖

の順番だと思います。砂糖と醤油は優先度低いので安いのでもいいと思いますね。

そのかわり、みりんと酒は良いものを使いましょう。出来上がりの味が全く違ってきます。

そんな良い「みりん」と「酒」を1つの商品でまかなう事が出来る調味料があります。

それが、上で紹介している「赤酒」です。

赤酒とは

熊本で飲用されているお酒になります。今回調味料として紹介していますが、普通に飲めます。

甘いので好き嫌いはあるかもしれませんが、私はロックで飲んだりします。

一般的な清酒は、加熱する(火入れする)ことにより保存性を高めることから「火持酒(ひもちざけ)」と呼ばれていますが、赤酒はもろみを搾る前に「木灰」を入れて保存性を高めることから「灰持酒(あくもちざけ)」と呼ばれています。

※一般的な清酒とは製法が違っているということです。

赤酒は「木灰」を使う為、独特の芳香を持ち、弱アルカリ性になります。

このため、時間の経過とともに、糖分やアミノ酸が反応し、自然に赤色を帯びてくることから「赤酒」と呼ばれるようになったと考えられています。

今回ご紹介している、「東肥赤酒」はこの赤酒の伝統製法を今に受け継ぐ熊本の地酒です。

地元熊本では儀式やお正月のお屠蘇酒に、また郷土料理に欠かせない調味酒としても使われています。

いろいろ説明しましたが、「赤酒」を一言で言うと飲用のみりんです。お酒とみりんと砂糖が1つの商品にまとまっているイメージの調味料です。

おすすめの使い方

旨い煮魚が食べたい。そんな時は今回ご紹介した「赤酒」を使ってみてください。

一般的な調味料を使った時との味の違いに驚く事になるでしょう。

赤酒の主な良さとしては、他にも「煮魚の身が硬くならない」「魚の臭みを取る」「煮切る必要がない」などもあります。

是非一度試してみてください。もちろん、魚以外にも使えます。豚肉の角煮なんかも美味しくできますよ。

ポン酢

このポン酢やばいですね。味・香り共に別格です。普段は、味ぽんを使ってますが、味ぽん食べられなくなりますよ。

味ぽんに罪は無いんですけどね~。

旭ポンズとは

昭和23年に創業した大阪の旭食品さんという会社が製造しています。

本場大阪では結構人気みたいで、需要の上がる冬場には品薄になるみたいです。

徳島県の柑橘類「すだち」「ゆず」「ゆこう」の果汁をベースに、利尻昆布や鰹節、乾しシイタケの出汁で味付けしています。

旭食品さんは、もともと乾麺や出汁の製造もおこなっており、そのノウハウが生きています。

おすすめの使い方

やっぱポン酢といえば「ぶりしゃぶ」ですね。最高に旨いです。

〆の雑炊も最高です。ここにもポン酢をかけてください。柑橘系の香りがたまらんですな。

日本酒もお忘れなく。

まとめ

釣った魚を美味しく食べる為にかかせない旨い調味料をご紹介していきます。

取りあえず、「みりん」と「ポン酢」をご紹介します。

今後も随時追加していきたいと思います。