オモック【オモフック】とナスック【ナスフック】の自作方法
今週末、和歌山県まで船五目釣りに行ってきます。ターゲットは、カサゴ・メバル・タイ・アジあたりになります。
そこで、最近釣り界隈で噂の「オモック(オモフック)」なるものを使ってみようと思い調べてみました。
調べた所「オモック(オモフック)」とは既成の仕掛けではないとの事でしたので自作する事になりました。
というか、簡単なので皆さん自作してますね。今回は自作方法も記事にまとめています。
「オモック(オモフック)」とは
オモックとは、元々沖縄の漁師が使っていた伝統漁具の名前らしいです。たぶん、オモリ・フックの訳だと思います。てか、まんまやん。
「オモック(オモフック)」の材料
オモックは、構造自体が非常に単純ですので、必要な材料も以下の4つだけです。
ナツメ型の中通し重り
対象魚や使うポイントによって重さを変えてください。今回は船釣りの為、20号と30号で作成します。
ステンレスの針金
こちらも対象魚や使うポイントによって太さを変えてください。針金も材質はいろいろありますが、釣りに使用するなら「ステンレス」の一択です。
今回は1mmのものを使用しました。
アシストフック
アシストフックは、既製品でいいものがたくさんありますので、お好きなものを選んでください。
おすすめは、「メジャークラフト」さんの「ジグパラアシストフック」です。安くて品質がいいので私も使用しています。
アシストフックは自作も出来ます。さらにコストを下げたい方は、是非自作してみてください。
スプリットリングかスナップ
こちらは、オモックとリーダーとの結束用に使います。どちらを選ぶかは好みでいいと思います。
私は、頻繁にオモックの交換をしたいので、スナップにしています。
潮回りに合わせて、20号と30号を使い分けます。
「オモック(オモフック)」の自作方法
針金を10cmくらいに切る。切ったら先端に輪を作り、2~3回ネジってとめる。
輪っかは、上の写真のようにドライバーなどを通すとうまく輪になります。
針金をオモリに通し、反対側を抜けないように折り曲げる。
必要な分作ります。
使う時は、こんな感じで「アシストフック」と「オモック本体」を「スナップ」で繋ぎます。
オモック(オモフック)に使用するオモリですが、写真のような使い古しの黒くなったオモリの方が釣れるらしいです。
家に転がっている方は、新品では無く中古のオモリで作ってみてください。
というか、ナスック(ナスフック)でよくない?
オモック(オモフック)を作っていて思ったのですが、これ「ナス型のオモリ」であれば針金付いてますよね・・・。
てか、最近こんなようなジグ見かけますよね?メーカーさんパクッテンの?
これだと直リグ(ジカリグ)とあまり変わらない気がしますが・・・。
因みに、アシストフックも自作してます。
「オモック(オモフック)」での実釣編
三回ほど船釣りで使用しましたが釣れません・・・。オモリが重すぎるかな?と思って軽めのものも作成しました。
今回は思い切って10号で作りました。上で作った重さの半分です。10号だと37gしかないので多分ン底は取れないと思いますが、まあそこは感でいきましょう。
今回は逆側から作成してみました。まず、ステンレスの針金をオモリに通して、抜けないように曲げます。
曲げたら、反対側に糸を結ぶようの輪っかを作りって完成です。慣れれば5分で作成可能です。
おしり側にブレードとか付けても良さそうですね。
さてこれで釣れるかな?次回の船釣りが楽しみです。
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まとめ
最近巷で人気の「オモック(オモフック)」「ナスック(ナスフック)」についてご紹介しました。
オモックとナスックを比べてみて、正直違いがわかりません。
ナス型重りとアシストフックがあれば完成する、「ナスック」のみで必要十分かとおもいます。
そうなると自作する必要すらなくなりますね。
ナスックで爆釣するなら、もうジグも必要ありませんね。
最近はメーカーもオモック市場に参入してきましたね。誰が買うんですかね?自分で作ればいいと思いますけど。
一応こんな奴です。形の参考になりますかね。