【リボべジ】釣り魚料理用のネギをペットボトルを使った再生野菜でまかないます
釣った魚を料理する時に、彩が欲しくなることってありますよね。小ネギや大葉、ミツバなんかを使うことが多いです。
ただ、使う頻度は多くても一度に使う量は少量なんで、スーパーとかで買うと余ってしまうんですよね。
釣り魚料理をする度に購入するのもコスパが悪いので、なにかいい方法は無いかと探していると、「リボべジ」というキーワードがヒットしました。
そこで、地味に流行っている「リボべジ」というものをやってみる事にしました。
リボべジとは
「リボべジ」とは「リボーンベジタブル」の略で、翻訳すると「再生野菜」になります。
買った野菜を一度使用し、そこから再生して再度利用するコスパの大変いい方法です。
豆苗やカイワレ大根なんかの再生が有名で簡単です。この辺は一度くらいやった事がる人が多いかも知れませんね。
他にも、「ニンジン」「ダイコン」「キャベツ」「ネギ」なども再生できるようです。
ペットボトルを使った方法
では早速「リボべジ」の始め方をご紹介します。今回は、ペットボトルを使用して、水と土で野菜を再生する方法をご紹介します。
自作材料
ペットボトル2本・・・1.5Lのボトルしか無かったので今回はこれで作りましたが、2Lの方(お茶系)が安定しています。2Lで作ることをお勧めします。他にも焼酎の4Lボトルとかもお勧めです。
網戸切れ端・・・水抜き穴に被せて土の流出を防ぐ目的で使用しました。100均で売ってます。
土・・・まあ、ホームセンターで安いのを購入してください。100均でも売ってます。
自作方法
まずは、土と野菜を入れる穴をあけます。綺麗に切る為にマスキングしましたが、気にしない方はフリーハンドで切って下さい。
マスキングは、縦15㎝、横7㎝にしましたが、それぞれのペットボトルのサイズに合わせてください。
カット自体はカッターで行うと簡単です。スッと刃が入ります。微調整はハサミがお勧めです。
裏側に水抜き穴をあけます。別にキリとかで開けても問題無いですが、根腐れすると嫌なので大きく穴を開けました。
これもマスキングテープ(2㎝幅)を貼って、カットします。そこに網戸を貼り付けます。
貼り付けに使う接着剤はこれがおすすめです。屋外OKで大体の素材に使えます。
こんな感じで土を入れて、再生したい野菜を植えます。
ペットボトルが丸いので2つを麻ひもで結んで回転しないようにしました。四角いペットボトルで作れば不要かと思います。
100均にジョウロの口だけ売ってます。ペットボトルにつけるとジョウロとして使えます。
これかなり便利です。場所も取らないですしね。
水のみでの栽培方法
リボべジって実は水のみでも再生できます。ほんとは、土に植えた方が再生スピードが速いし、再生回数も増えていいんですけどね。
ただ、水のみで再生するのは楽なんで、最初は水のみでも良いと思いますね。
水を入れる容器は何でもいいんですけど、今回はペットボトルの底を使ってみました。
あとはこんな感じで水につけておくだけです。水は毎日変えてください。
と、1日2日で伸びてきます。
キャベツの芯でも再生できます。葉が生えてきましたね。
まとめ
野菜の再生っていいですね~。単純にコストを抑えてくれますし、育つ野菜を見てるとなんだか楽しくなります。
野菜が育つのを見てると心が安らぎますね~。
まあ、プランターも100均で売ってますので、自作がメンドイ人は購入してください。
あと、リボべジする時の注意点としては、再生する部分を多く残すことです。少なすぎると再生しないで枯れる事もあるので気をつけてください。