サーフで使う竿たて(ロッドスタンド)の自作方法
サーフでぶっ込み釣りを行う為に必要な道具のひとつに「竿たて」があります。
通常の竿たてはこんな感じですが、足場の悪いサーフでは使用不可です。
サーフ専用に特化した竿たてもあります。
しかし、既成品だと構造上竿先から波内際までの距離をあまり取れません。砂利浜やゴロタ浜なんかのサーフだと道糸が波打ち際の岩に絡んで根がかりしてしまいます。
その為ぶっ込み時には、穂先から波打ち際までの距離を最大限に取れるような竿たてが必要になります。
既製品ではそういった製品は無いようなので、無ければ作るしかないって事で、今回自作することにしました。
竿たての自作に必要な道具
L字アルミ板(3cm×3cm×50cm)
塩ビパイプ(4.5cm×47cm)
六角ボルト(6mm×7.5cm)
蝶ネジ(6mm)
※塩ビパイプの内径は、使用する竿尻の外径より大きくして下さい。
竿たて(ロッドスタンド)の自作方法
初めに地面に埋め込む部分を自作する
L字のアルミ板を50cmの長さにカットして、先端を三角に切ります。
塩ビパイプとの固定部分に、ネジを通す穴を空けます。端から5cmのところに6mmの穴をドリルで空けます。
穴を空けただけだと、六角ボルトが回転します。回転を防ぐ為に、穴の周りをヤスリで平らに削ります。
竿を立てる部分を自作する
塩ビパイプを47cmにカットします。長さは手持ちの竿を入れてみた時の感じで調整して下さい。
アルミ板との固定部分に、ネジを通す穴を空けます。端から5cmのところに6mmの穴をドリルで空けます。
塩ビパイプとアルミ板を固定する
こんな感じで固定します。
自作竿たて(ロッドスタンド)の自作コスト
塩ビパイプやアルミ板も買値は高いですが、一回買えば数本自作可能です。
一本あたりのコストを考えると
600円
くらいで自作可能です。
自作竿たて(ロッドスタンド)の使用方法
使用時は、アルミ板を砂浜や砂利浜に刺して使用します。刺す角度は、80度~90度くらいです。塩ビパイプの方に竿尻を挿入します。
収納時は、こんな感じで半分に折りたためます。
実際に砂浜で使ってみました。こんな感じで砂に刺して使います。
釣りの情報収集にはキンドルがおすすめです。30日間無料なんで、無料で試し読みが出来ます。下のバナーから登録出来ます。
釣れない時間の暇つぶしにはオーディブル。下のバナーから登録すれば、今なら無料で始められます。
アマゾンで釣具を購入するならアマゾンギフト券をチャージするとお得です
まとめ
今回は、サーフでぶっ込みを行う際に必要になる「竿たて」の自作方法をご紹介しました。
塩ビパイプとアルミ板で作成する為、とても軽いです。また収納時は折り畳めるので持ち運びもかさ張りません。
材料も近くのホームセンターで購入でき、値段も600円程で作成できました。