メバルの釣り方｜初心者でも簡単！堤防から手軽に狙える！春が旬の高級根魚を釣ろう
メバル（眼張）は、大きな目が特徴の人気根魚で、波止や岩場などから手軽に釣れる魚として親しまれています。
特に春〜初夏にかけてがハイシーズンで、煮付けなどで食べると絶品です。
この記事では、メバルの釣れる時期や時間帯、釣り方の種類や仕掛け、釣り場のポイント、さらには釣ったメバルを美味しくいただくためのおすすめレシピを3品ご紹介します。
メバルが釣れる時期と時間帯
メバルは3月〜6月が最も釣りやすいシーズンで、特に春は浅場に寄ってくる産卵後の個体が狙えるため、陸っぱりからでも数釣り・型狙いが可能です。
時間帯は夜〜朝まずめがベストです。メバルは夜行性のため、常夜灯周りや日没後の堤防などが好ポイントです。
メバル釣りの主な釣り方
ウキ釣り（エサ釣りの定番）
メバル狙いの王道が、エサを使った電気ウキ釣りです。夜釣りで静かに狙えば、警戒心の強い大物もヒットしやすくなります。
必要な道具：
- 磯竿1.5〜2号（3〜4m）
- スピニングリール（2000番程度）
- 道糸：ナイロン2号
- 電気ウキ（0.5〜1号）
- ハリス1〜1.5号＋メバル針
- エサ：青イソメ・ゴカイ
釣り方のポイント：
ウキ下を1〜2ヒロに調整し、常夜灯の明暗境や岩の際を狙います。エサを自然に漂わせることが重要で、アタリが出たら一呼吸おいて合わせましょう。
メバリング（ルアー釣り）
ルアーでメバルを狙う「メバリング」は、近年人気急上昇のスタイルです。軽いジグヘッドにソフトワームを組み合わせ、テクニカルな釣りが楽しめます。
必要な道具：
- メバリングロッド（6〜7ft）
- 小型スピニングリール（1000〜2000番）
- PEライン0.3号＋フロロリーダー0.8号
- ジグヘッド（0.5〜1.5g）＋ワーム（ピンテールやシャッド型）
釣り方のポイント：
風の少ない夜、明かりのあるポイントでキャストし、ゆっくりとリトリーブします。メバルはゆっくりした動きに反応するため、スローが基本です。中層〜表層を意識しましょう。
胴突き仕掛け（穴釣り・探り釣り）
テトラや岩場に潜むメバルを狙うなら、胴突き仕掛けでの探り釣りも有効です。根魚特有の引きをダイレクトに楽しめます。
必要な道具：
- 短めの竿（2m程度）
- 胴突き仕掛け＋オモリ5〜10号
- エサ：イソメ、サバの切り身など
堤防の際やテトラの隙間に仕掛けを落とし込み、じっくり待つとコツンというアタリが来ます。根がかりに注意しながら、丁寧に探りましょう。
メバル釣りのコツと注意点
- 夜は常夜灯周辺を重点的に攻めましょう。
- 表層〜中層を意識して探るとヒット率が上がります。
- メバルは群れでいることが多く、一尾釣れたらチャンス！
- 針を飲まれやすいので、アタリがあったら早めに合わせるのがコツ。
釣ったメバルのおすすめレシピ3選
釣りたてのメバルは、上品な白身でクセがなく、煮ても焼いても絶品です。以下におすすめの調理法を3つご紹介します。
メバルの煮付け（王道の和食）
材料（2人分）：
- メバル（中型2尾）
- 醤油・みりん・酒（各大さじ2）
- 砂糖（大さじ1）
- 水（100ml）、生姜スライス（適量）
作り方：
- メバルのウロコと内臓を除き、軽く湯通しする。
- 鍋に調味料と生姜を入れて火にかけ、煮立ったらメバルを加える。
- 落し蓋をして弱火で10〜15分煮て、味が染みたら完成。
メバルの塩焼き（素材の味を堪能）
材料：
- メバル（1〜2尾）
- 塩（適量）、酒（少々）
作り方：
- ウロコと内臓を取り、酒をふって10分おく。
- 水分を拭き取り、塩をまぶす。
- グリルまたはオーブンで両面焼き、こんがり焼き色がついたら完成。
メバルのアクアパッツァ（洋風アレンジ）
材料：
- メバル（1尾）、あさり（100g）
- ミニトマト（5〜6個）、にんにく（1片）
- オリーブオイル、白ワイン（50ml）、塩・こしょう
作り方：
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを熱し、メバルを焼く。
- トマト、あさり、白ワインを加えてフタをして蒸し煮に。
- 貝が開いたら塩こしょうで味を調えて完成。
まとめ｜メバル釣りは夜が狙い目！釣って楽しい、食べて美味しい
メバル釣りは、夜釣りでのウキ釣りやルアーでのメバリングなど、初心者から上級者まで幅広く楽しめる人気ターゲットです。
しかも釣ったメバルは上品な白身で、煮付けや塩焼きなどどんな料理にも合う万能魚です。
ぜひ次の釣行では、メバルをターゲットにして、釣りも食も両方楽しんでみてください！
